<開催イベントの概要>
イベント名 :Dobot Education Conference 2019
日時 : 2019年10月30日(水)12:30~17:30(予定)
会場 :秋葉原UDX Next 2(4F)
参加定員 :80名
参加費 :無料(事前参加登録要)
主催 : TechShare株式会社、Dobot社
関連カンファレンス:Dobot User Conference(10/31)
❏ メイン講演(予定):12:30~16:30(予定)
❏Introduction
TechShare株式会社 代表取締役 重光 貴明
❑ Dobot社の最新教育ツールと世界の教育利用事例
Latest Dobot Education Tools and user stores all over the world
Dobot社 Sales Director Billy
※本講演は、英語講演となります。
DOBOT Magicianの世界での利用事例と最新製品Magician Lite他のDobot新製品をご紹介します。
<STEM教育セッション> 13:00-14:00
❑TBISにおけるプログラミングを使った創造的思考能力向上教育
Tokyo Bay International School President ICT部 Jahir Hussain
TBISは、児童期からの創造的思考能力教育を大きな特徴としています。その一環として「プログラミングによるロボットアーム制御」を小学校3年から導入しています。本校の教育の特徴は、体験型のプロジェクト型学習であり、ロボットアームで何を行わせるのかも、自ら設定し、プログラミング・試行・修正などを、知的好奇心をもって積極的に体験している。その様子を紹介します。
❑DobotではじめるSTEM教育のための基礎学力養成
私塾が取り組むSTEM教育への挑戦
Neo School 代表 鈴木 信義 / NPO法人 まめ塾 代表理事 岩瀬亮
七光台小学校での授業においてプログラミング演習をおこなった事例をもとに、IT分野で活躍できる子ども達の基礎学力養成を、学力の低下が著しい現状を踏まえてDobotを活用して作ることができる教材について説明します。
❑ ロボットアームプログラミングの紹介と感想
Coder Dojo 柏 坂田 健一
DobotStudio の mblock での DOBOT Magician のプログラミングの紹介とそれを使った時の子ども達の反応や感想を紹介します。
<高校・中学教育セッション> 14:10-14:50
❑ 3Dプリンターを活用して、イノベーションを育てる授業の実践
世田谷区立 桜丘中学校 教諭 長田 浩貴
人間の心臓の構造がなぜ「2心房2心室」であるのか考えることをテーマに授業を行った。「2心房1心室」という構造をもつ両生類の心臓の模型を使って、血液循環の様子をガス交換効率の視点から観察した。その結果をもとに、より効率良くガス交換を行える構造考えていく。考えた模型の3Dデータをつくり、出力し、循環させる。これを繰り返しながら、人間にとっての最善の心臓の構造を見つけ出していく。
❑ DOBOT Magicianで行うロボットの作成
茨城県立竹園高等学校 情報科 宮内 和弘 様
本校のパソコン部では、現在大会に出品する予定のロボット作成している。そのロボット作成を、DOBOT Magicianを参考にするだけでなく、実際に使って「ロボットがロボットを作成するる」ことに挑戦したい。
<高等教育セッション(大学・工業高専)> 15:00~16:30
❑ 起業マインドをもったエンジニア育成の試み
茨城工業高等専門学校 国際創造工学科 山口 一弘
城高専では起業マインドをもったエンジニアを育成するために、2018年度から、正課外に起業講座を開講し、デザイン思考やロジカルシンキング等の講義を行っている。また、アーム型ロボット、3Dプリンタ、Raspberry Pi等を用意したベンチャーラボを設置し、学生の活動の場として提供している。その結果、茨城県学生ビジネスコンテストで最優秀賞を受賞するなどの成果を収めた。講演では、取組状況と成果や今後の課題等を紹介する。
❏ 研究用プラットフォームとしてのDOBOT Magicianの活用事例
~3Dピッキングへの活用~
岐阜大学 機械工学科 知能機械コース 准教授 伊藤 和晃
当研究室では,研究室に配属される学生の導入教育として,RGB-DカメラとDOBOT Magician を活用して積み上げられたブロックのピッキング実習を行っている。また,バラ積みピッキングの研究用プラットホームとしても活用している。その活用事例について紹介する。
❑ WRC2019日本大会参加とDOBOT M1を用いたPBL実験について
大阪府立大学工業高等専門学校 総合工学システム学科メカトロニクスコース 教授 土井智晴
大阪府立大学高専メカトロニクスコースでは、2018年度からPBL実験用機材としてDobot社製のロボットを活用している。その成果の一貫として、2019年度は、第1回 WRC-Intelligent Manufacturing Challenge日本大会に学生3名でチームを組んで出場した非常に短期間の開発であったが、非常に教育効果の高い取り組みであったことを報告する。また、2年目になるPBL実験の状況についても紹介する。
❏ WRC2019 Dobot競技会に参加して
Intelligent Manufacturing Challenge優勝までの軌跡
室蘭工業大学 もの創造系領域ロボティクスユニット 助教 藤平 祥孝
WRC2019の競技会で室工大のチームが優勝しました。本競技は,ロボットアーム,コンベア,自走車を用いてランダムに積まれた4色のブロックを仕分けて,指定したエリアまで搬送する時間と正確さを競う競技です。室工大のチームが本競技会に向け工夫した点や,開発中に発生した問題点とその解決策などについて紹介したいと思います。本講演がDobotを用いたシステム開発や競技会への参加の一助となれば幸いです。
❏ Dobot競技会を通した国際交流と技術教育の推進
TechShare株式会社 Physical Computing事業部 マネージャー 森田 康
TechShareでは、毎年8月に北京で開催されるWorld Robot Conferenceの一部として開催されたロボット競技会 Intelligent Manufacturing Challengeで、世界と戦えるチームを日本から送り出すため、日本国内での練習会、日本予選を東京で開催し、2019年は、北京の世界大会に、大学生クラスで日本予選優勝チームと準優勝チームの2チームを送り込み。見事、室蘭工大のチームが大学生の部で、世界チャンピオンとなった。このような弊社での取り組みの意義と2020年以降の計画について紹介する。
※2018年12月のPhysical Computing Week 2018の様子。
メインセッションの講演終了後、展示会場にて、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーのご協力いただき、参加者の情報交換をしていただくための交流会を開催させていただきます。開発元メーカー、ユーザの皆様の情報交換の場としてご活用いただければ幸いです。
下記のパートナー企業様の協力により、Dobot社新製品、Dobot対応Third Party製品、インテクレーション、ソフトウエア開発、導入支援サービス、教育サービスなど幅広いパートナーソリューションやユーザ事例展示などを展示いただきました。
❑ TechShare株式会社/Dobot社
□ DOBOT Magician・DOBOT M1各種デモンストレーション
□ WRC競技会用キット
□ DOBOT Mooz製品(3Dプリンタ、レーザ彫刻機、CNC彫刻機)
□ K-12向けSTEM教育用ロボットアーム Magician Lite【新製品】
❑ ユーザ事例展示
❑ Coder Dojo
□ scratch連系の簡単なデモ、coderdojoがプロトタイプしている教材展示
❑ Neo School / NPO法人 まめ塾
□ DobotではじめるSTEM教育のための基礎学力養成
七光台小学校での授業においてプログラミング演習をおこなった事例の紹介や教材を展示いたします。
❑ 世田谷区立 桜丘中学校
□ 3DプリンタDOBOT Mooz を利用した授業例に関する動画
❑ 室蘭工業大学 もの創造系領域ロボティクスユニット
□ WRC2019 Dobot競技デモンストレーション
WRC2019 Dobot 競技会で優勝したシステムの展示を行います.室工大のチームは,ベルトコンベアから流れてくるブロックの姿勢のばらつきを補正できるハンドと,ランダムに積まれたブロックから同色のブロックを効率よくピックアップするシステムを開発し優勝しました.
<Dobotパートナー募集>
TechShareでは、Dobotを活用できる製品やソリューション、サービスを提供するビジネスパートナーを広く募集しています。本イベント等の製品展示や講演などのコレボレーションの他、弊社Webストアでの製品販売など、様々な活動でDobot関連の製品・ソリューションの普及活動に取り組んでおります。本イベントの展示参加等を希望する方は、下記のPhysical Computing Week事務局までお問い合わせください。
<Dobotユーザ事例 募集中>
TechShareでは、Dobotを活用した製品開発やアプリケーション事例をを広く募集しています。本イベントへの製品・ソリューション・サービスの展示参加等を希望する方は、下記のPhysical Computing Week事務局までお問い合わせください。
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